先見の明(オンラインストレージ編 ep.自宅サーバー)

パソコン

↑このページのサーバーもmixhostです。

エックスサーバーかmixhostかとブログ界隈では言われています。

フリーブログではなくて何故レンタルサーバーなのかというと、

【力加減が好きにできる】

ということに尽きると思います。

力加減とは、SEOに力を入れるのか、内容に力を入れるのか、レイアウトに力を入れるのか。

その加減が自分でどうにでもなるということです。

wordpressは星の数ほどのツールが配布されていますので、wordpressを入れる方にもオススメです。

やり方も教えられますしね。わからない人にはこれは割と大きな事だと思います。

 

自宅サーバーとの出会い

mixiの日記を遡ると、2011年に自鯖で着うたサイトを管理しています。

前回の記事で書いたように、世の中の人たちが初めてiPodと出会い始めた2006~2007年頃、iPodにオワコンを感じていながらも代替になるものがなく、iPodを使い続け、迷った挙句2009年にiPod classicを購入したのですが、どうしても、

【パソコンに入っている曲をiPod(HDD)に移して聞く】

という作業が気に入りませんでした。

昔のiPodは1曲追加するにも全曲追加更新でしたが(たしか。ソースはなし。もしかしたら違うかも)、新しいiPodは差分だけ入れたり消したりしてくれるようになっていました。USB2.0にもなり大きく速度も改善したので、特に日常遣いに不満はなかったです。

でも、どうして家にあるHDDに直接アクセスをして曲を聴くことが出来ないんだろうか・・・

その疑問ばかり残っていました。

そんな2010年のお正月、パソコンに詳しいいとこが、

「BlackJumboDogを使ってサーバーを運用していたことがある」

という話をしていました。

(ぶらっくじゃんぼどっぐ?黒いでかい犬?)

くらいの知識レベルだったのですが、詳しく話を聞いてみることに。

すると、自分でサーバーを立ち上げると、外から自分のパソコンにアクセスが出来るという夢のような仕様の事を言っているじゃありませんか!!

そうか。自宅サーバーか!

すっかりその気になったのはいいのですが、知識も何もない中で自宅サーバーに突入していくのでした。無謀ってすごい。

 

自宅サーバーって何?

まずぶつかったのはそこでした。

いや、サーバーって何?みたいな。

DNS・・・クライアント・・・FTP・・・ドメイン・・・

FTPだけは、大学時代にホームページビルダーとFFFTPを使用してHPを作成したことがあったのでなんとなく理解は出来ていました。(その時はHPファイルの提出までだったのでそこから先はわからない)

要は自分のパソコンを外からも見られるようにできるってことでしょ?

間違ってはいないと今でも思っていますが、じゃあそれをどうすれば?というのが最大の難関でした。

とりあえず、いとこに聞いたBlackJumboDog(BJD)をインストール。

経緯は忘れましたが、アクティブパールというものも入れるらしい。ふむふむ。

とりあえずそこまではやりました。

やりましたが、じゃあどうやって自分のパソコンに外からアクセスすればいいのか。

わかりません。

毎日毎日パソコンとにらめっこをしながら1か月近く格闘をした記憶があります。

そこで1つの知識と出会いました。

ドメイン

どうやら、インターネットに接続するにはドメインというものを取得して、URLを作らなければいけないということらしいのです。

え、ドメインてなに?

調べてみるとなんとか.comとかいうやつらしいということでした。

どうやら↑のお名前どっどこむというサイトで、ドメインを配布しているらしい。

でもお金かかるの嫌だなー・・・

タダないのかな?タダ。

 

 

探すこと何時間か・・・

 

 

遂に見つけました。無料ドメイン。

過去日記を見ると.hmというドメインを無料で使用している形跡がありました。

ですので、記念すべき最初の取得ドメインは

nakopara.hm

というものでした。

30日以内にログインがどうのとか書いてあったような気がしましたが、そんなのスタートページにしておけばブラウザ立ち上げ時に1クリックで終了です。

初めて作成したサイト

初めて作成したサイトの中身は、当時世間を席巻していました

着うた(ドコモ名称着motion)でした。

あれ、自作できたんですよ。

その話は長くなるから別のネタでやりますけど(笑)

それを作成して配布していました。mixi日記でリクエストを聞きながら勿論無料で。

当時はガラケーとスマホがまだ拮抗していた時代でした。

何故なら、まだまだスマホがカックカクの時代だったからです。

当時発売されていた最先端のスマホはXperia acro。

現在のハイスペックスマホがオクタコア(8コア)なのに対して、アクロはまさかのシングルコア。

スマホのサクサク感の重要なカギを握るRAMは、今使用しているgalaxy note10+が12Gなのに対して、512MB。0.5GBです。1/24です。

ディスプレイのキレイさを表す解像度もアクロが854×480なのに対して、note10+は1440 x 3040です。

別に当時の低機能機種と今のフラッグシップを比べているわけではありません。

アクロは、当時最高の機種としてIT media mobileの[2011年の最高スマホ]として認定されています。

2011年を代表するスマートフォン、発表!

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/20/news077.html

どれほどの差があるのか、そしてこの何年かでどれほどの進化をしたのか、お判りいただけると思います。

 

話が逸れましたが、まだまだガラケーは若者も持ち歩いていて、スマホを持ってはいるけどカクカクで使えないし物理キーが欲しいと、ガラケーに舞い戻ってくる方も多くいました。

 

さて、その中でガラケーの着信音に使われていたのが着うたです。

パソコン的に言うと拡張子は3gp。

どういうカラクリかは今でもわかっていないですが、何故かネットからダウンロードしないと着信音には設定できない仕様でした。(サイトは問わない)

当時、着うたを自作することはある程度出来る人も多くいましたが、それを自分からサイトを立ち上げてオンラインからダウンロードをするという行為が出来る人はそうそういませんでした。

なにせdropbox等のオンラインストレージがまだまだほぼ無名でしたので。

皆、

曲は持っているけど着信音には出来ない

が、こちとら、

曲もあって着信音にも設定できる

ということで、ここでプチブレイクをした記憶があります。

しかし、2012年、クアッドコアにメモリー2G。そして当時最大の懸念事項だった電池持ちを大幅に改良したSHARPの神端末、SH-02Eの登場により、やっと日常で使えるレベルになったと判断したなこぱんは、ついにスマホデビューをするのです。

 

しかし、スマホデビューするということは、着うたを作成する必要もなくなるという事で、初めて作ったサイトは自然消滅を迎えるわけです。

 

えぴろーぐ(おまけ)

今、mixi日記を遡っていたら、まさにこの話を裏付ける1次資料が出てきました(笑)

そう、どうしたらSDカードを挟まずに携帯とパソコンが直接つながることが出来るのか。

当時そんなことを考えていたらしいですよ、僕は。

 

このお話で本当はオンラインストレージに辿り着くはずだったんですけど、結構時間がかかりそうなので、次回、ep.オンラインストレージへと続きます(笑)

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